「考えているのに決められない」
「選択肢が増えるほど、余計に動けなくなる」
そんなときはありますよね。
決められないとつい自分は決断が苦手なのかもと思ってしまうことがあります。
でも実際は、そうとは限りません。
決められないときは、情報・気持ち・不安・優先したいものが混ざっていることが多いです。
だから必要なのは、無理に正解を出すことではありません。
決められないのは考えが足りないからとは限らない
迷っているときは、ひとつのことで止まっているように見えて頭の中ではいくつものことが重なっています。
- どちらがよいか
- 失敗しないか
- あとで後悔しないか
- 本当は自分が何を大事にしたいのか
こうしたものが一緒になると頭の中が混みやすくなります。
すると、考えているのに進まない状態になりやすいです。
このとき大切なのは、
早く正解を出さなければ
と力を入れすぎないことです。
最初からきれいに決めなくても大丈夫です。
まずは、何が混ざっているのかを見やすくするだけでも変わります。
決められないときに考えを整理する3つの方法
1. 何を迷っているのかを1行で書く
最初にやることは、頭の中にある迷いを1行で書くことです。
長くまとめなくて大丈夫です。
- 転職するか迷っている
- この予定を引き受けるか迷っている
- 買うか見送るか迷っている
このくらいで十分です。
大事なのは、上手に整理することではありません。
頭の中だけで回し続けないことです。
1行になるとぼんやりした迷いが少し見えやすくなります。
2. 今決めることと今は決めなくていいことを分ける
決められないときは、今すぐ考えることと、まだ考えなくていいことが混ざりやすいです。
今決めること
・今日返事をするかどうか
今は決めなくていいこと
・この選択が半年後に正しかったかどうか
こんなふうに分けるだけでも、迷いは小さくなります。
私たちは、まだ答えが出ないことまで一度に考えようとして、苦しくなることがあります。
でも、今決めることが小さくなると、頭は少し動きやすくなります。
3. 完璧な結論ではなく次の仮決めをする
迷っているときほど、完璧な答えを探したくなります。
でも、最初に必要なのは大きな結論ではないことが多いです。
必要なのは、次の仮決めです。
- 今日は資料だけ集める
- 今週中に一度だけ相談する
- いったん保留にして、週末にもう一度見る
このように、最終決定ではなく、次の小さい決め方にすると進みやすくなります。
仮決めは、いいかげんという意味ではありません。
今の自分が動ける形に、迷いを小さくする方法です。
迷いが残っていても少し進めば大丈夫
何かを決めるとき、迷いがゼロになるとは限りません。
それでも大丈夫です。
大切なのは、迷いをなくすことより、扱いやすい大きさにすることです。
決められない日は、無理に強くならなくて大丈夫です。
足りないのは決断力ではなく、整理の順番かもしれません。
まとめ
決められないときは、正解を急いで探すほど苦しくなることがあります。
そんなときは、次の3つを意識してみてください。
- 何を迷っているのかを1行で書く
- 今決めることと今は決めなくていいことを分ける
- 完璧な結論ではなく次の仮決めをする
全部できなくても大丈夫です。
今日はまず、今迷っていることを1行だけ書くところから始めてみてください。


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